2010年10月16日江戸城散策補完計画 しょの8『皇居東御苑・都道府県の木③』

2010年10月16日
皇居東御苑、都道府県の木でございまつ(^0^;)\

こんなに長くなっちゃうと思わなかった
超手のかかる(笑)記事も3回目・・・・
(2回で終わる予定だったのに(´Д`;))
さて、元気出すぞーーーー!!!
中国地方、四国地方!!!
いっきまっつおーーーーーo(≧Д≦)b
鳥取県

ダイセンキャラボク(大山伽羅木)
イチイ科イチイ属
深山に生える常緑高木。
大きいものでは高さ20m、直径2mになる。
雌雄異株で雌花は9~10月に熟すと赤い仮種皮の中に
種子を覆う茶碗の様な形の実をつける。
赤(キミノオンコでは黄色)い仮種皮は
甘く食べられるが中に抱かれている種子は有毒。
分布:北海道,本州,四国,九州,アジア東北部
の、変種で高さ1~2mになる日本海側の高山、深山に生える
キャラボク(伽羅木)
学名:Taxus cuspidata var. nana の
鳥取県大山((伯耆大山)標高1709m)
8合目辺りの群生地に自生しているものを
ダイセンキャラボク(大山伽羅木)
と言い、
国の特別天然記念物に指定されている。
材が香木の伽羅と似ているので
伽羅木という名前が付いているが全くの別種。
分布:秋田県真昼岳~伯耆大山の日本海側。
県の花:二十世紀ナシ(梨)
島根県

クロマツ(黒松)
別名:オマツ(雄松)
学名:Pinus thunbergii
マツ科マツ属
海岸沿いを中心に日本国中に広く分布する。
大きいものでは高さ40m、直径2mに達する。
樹皮が灰黒色なため黒松。
樹皮が赤いメマツ(雌松)に対して
黒い為オマツ(雄松)と呼ばれることもあるが
別に同じ種の雌雄な訳では無い。
日本の古い名称ではたまに使われていた慣習に近いもので
アワビの雄貝(オガイ)、雌貝(メガイ)等・・・
こちらもアカアワビとクロアワビという別種。
クロマツも人気種でつねえ~~!!!
この他に群馬県が同じ木でございまつ(^-^*)b
岡山県

アカマツ(赤松)
別名:メマツ(雌松)
学名:Pinus densiflora
マツ科マツ属
沖縄を除く日本列島全域の山野に普通に産する。
陽樹(日光を好む)であるが故に
前駆植物なため尾根などにいち早く生えるが
極相林(安定した森林を形した状態)では
子孫を残せない。
松茸はこの赤松林に生えるが
アカマツと松茸は相利共生関係で
松茸菌の居る林のアカマツの方が長寿になる。
樹皮が黒いクロマツ(雄松)に対して
樹皮が赤いためメマツ(雌松)と呼ばれることもあるが
別に同じ種の雌雄な訳では無い。
アカマツさんも人気者・・・・・
山口県もアカマツ・・・
って云うか、松!!不動の人気!!!
広島県

モミジ(紅葉・黄葉・椛)
滋賀県も同様にモミジ・・・
そして、広島県ったら県の花までモミジ!!
これはまた潔い!!!
流石は、”もみじまんじゅう”の広島!!!
さてモミジとは?!
-------------------------------------------------
秋になって木々の葉が色づくこと → 紅葉(こうよう)
転じて、鮮やかに紅葉するカエデ類の総称 → カエデ
鹿肉の別名。
鶏の足先の部分。皮を食べる他、出汁として利用する。
大分県の郷土料理 → もみじ (郷土料理)
-------------------------------------------------
(Wikipedia”もみじ”の項より転載)
・・・・・・・
カエデだったのは山梨県。
滋賀県と同様、貼っておきまつ(^-^*)b
カエデ科(ACERACEAE)の植物の総称。
カエデ科の植物には
カエデ属とキリセンセキ属があるが、
キリセンセキ属は中国に2種あるだけなので
この場合カエデ属の
ハウチワカエデ・イロハモミジ・オオモミジ
ヤマモミジ等を指すものと思われる。
補足:単にモミジと云えば
カエデ科カエデ属の
イロハモミジ(伊呂波紅葉)
別名:タカオカカエデ・イロハカエデ・コハモミジ
学名:Acer palmatum
を指す場合がある。んだそうだ・・・
低山の普通種だが、
葉の美しさ(直径4~7㎝で掌状に5~7裂し
秋に赤や黄に美しく色づく)等から
庭園や庭木としてよく使われる。
分布:本州福島県以西,四国,九州,朝鮮半島
いやあ~~広島はモミジで”押す”ねえ~!!
山口県

アカマツ(赤松)
別名:メマツ(雌松)
学名:Pinus densiflora
マツ科マツ属
沖縄を除く日本列島全域の山野に普通に産する。
陽樹(日光を好む)であるが故に
前駆植物なため尾根などにいち早く生えるが
極相林(安定した森林を形した状態)では
子孫を残せない。
松茸はこの赤松林に生えるが
アカマツと松茸は相利共生関係で
松茸菌の居る林のアカマツの方が長寿になる。
樹皮が黒いクロマツ(雄松)に対して
樹皮が赤いためメマツ(雌松)と呼ばれることもあるが
別に同じ種の雌雄な訳では無い。
岡山県もアカマツ(^-^*)b
徳島県

ヤマモモ(山桃)
別名:ヨウバイ(楊梅),山桜桃,火実
学名:Myrica rubra
ヤマモモ科ヤマモモ属
暖地の山地に生える常緑高木で高さ25mにもなる。
雌雄異株で果実は夏に赤く甘く熟す。
粒状の突起を果実全面に密生させており
赤いケシビーズを並べたようで美しい。
生食の他、果実酒やジャムにも利用される。
樹皮は楊梅皮という生薬として
止瀉、消炎(膏薬等)に利用される。
”モモ”と名前が付いているが
バラ科のモモとは全くの別種。
分布:本州房総半島南部、福井県以西,四国,九州
沖縄,朝鮮半島南部,中国,台湾,フィリピン
むかしむかし・・・・・
かじぺた家には初めての赤ちゃんが生まれたんだそうな。
市で記念樹の苗をくれると言うので貰いに行くと
それは、ヤマモモの苗じゃったーー・・・。
Eちゃんとかじぺたは、早く大きくなあれ。
いっぱい赤い実をつけろよ。と
鉢に沢山、それはもう沢山の油粕を入れて
植えつけたんだそうじゃ。
するとな、ヤマモモは、あっという間に・・・・・
枯れてしまったんだそうな・・・・・・・
うあああぁぁ(´Д⊂。・゜・。ぁあああん
ヤマモモーーーー!!!
油粕・・・・・多杉ダッタ・・・
ごめんね(;m;)ヤマモモ・・・
香川県

オリーブ(阿列布)
英名:Olive
学名:Olea europaea
モクセイ科オリーブ属
地中海沿岸で古くから栽培され
ヨーロッパでは果実からオイルを絞ったり
塩漬けやオイル漬けにして食用にする。
特にイタリアやスペイン等では
欠かせない食材である。
日本には文久年間(1861~64年)に渡来し
香川県小豆島で1910年頃初めて栽培に成功した。
現在でも小豆島と云えばオリーブ。
日本のオリーブと云えば小豆島。
と容易に連想できる名産物となっている。
小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ園
日本ではカンラン(橄欖)と呼ばれることもあるが
これは様々な理由に由った誤りで
カンランはミカン科の全くの別種植物。
かじぺた、先日浜北緑花木センターで
オリーブの苗買ってきた!!350円だった!!

でも、オリーブは自家結実性が無いので
もう1本、別の品種が無いと実が生らない・・・
でも、安かったから品種が分からない・・・
貴方はだあれ??(笑)
しょれにしても、『水曜どうでしょう』の所為で文久
って見ただけで笑ってしまう様になってしまった・・・
「文久~~3年~~
その頃~竜馬は九州におったがじゃーー・・・」(爆)
愛媛県

マツ(松)
裸子植物門マツ科マツ属(Pinus)の総称。
アカマツ、クロマツを指すことが多い。
愛媛県と同様、おおらかに松が県の木なのは福井県。
愛媛県は、かじぺたの母方の故郷(宇和島)・・・・・
うん、
なんとなく松も蜜柑(ミカンは必然ダネ(笑))も分かる。
四国、小学校2年の時以来行ってない・・・
行きたいなあ~~
高知県

ヤナセスギ(魚梁瀬杉)
(スギ(杉・椙)
学名:Cryptomeria japonica
スギ科スギ属
日本特産種で沖縄以外の日本列島全域に自生する。
建築材等、有用樹のため盛んに植林された結果
今や国民病とも言われるスギ花粉症の原因木に・・・
樹木の中でもかなりの長寿種で
屋久島には3000年を超えるものも存在する。)
のうち
高知県安芸郡馬路村魚梁瀬(あきぐん うまじむら やなせ)
奈半利川(はなりがわ)上流一帯の
標高500~1100m付近にある天然杉の大木を云う。
高知県内に植林されている杉のほとんどが
このヤナセスギの子孫である。
一言(ひとこと)に杉と言っても色々な品種があるんでつねえ~
それだけ日本を代表する根付いた植物なんでつね。
だけど、その身近さから
国民病と言われる花粉症が蔓延してしまった・・・
どうにかならないもんかと思いまつが、
困ったもんでつね(;m;)
さて、次回は九州,沖縄!!!
九州の県の木には驚きの秘密(?)が!!!?
これは見逃せないぜ!!!
ってことで、
九州,沖縄(在住、御出身)のみなさーーーん!!!
待っててね~~~o(≧Д≦)ノシ
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