
お花の名前等で検索して下さる方のために
植物だけを抜粋しました。
同定等間違ってたらごめんなさいm(^^;)m
撮影地は、特に書いてあるもの以外は
八重山諸島波照間島です。

グンバイヒルガオ(軍配昼顔)
学名:Ipomoea pes-caprae
和名は肉厚の葉が相撲の軍配の様な形に由る。
世界中の熱帯から亜熱帯の海浜に広く分布。
種子は水に浮き、波間を漂って
漂着先で芽を出し分布を広げる・・・
サツマイモ属に含まれるため
害虫のアリモドキゾウムシの伝播を防ぐため
沖縄から県外への植物体の移動は
植物検疫によって禁止されている。

サフランモドキ
別名:ゼフィランサス・カリナタ
学名:Zephyranthes carinata
ヒガンバナ科
中米・西インド諸島原産
白いタマスダレ(玉簾)の仲間。


ボタンボウフウ(牡丹防風)
沖縄名:サクナ,長命草,チョーミーグサ等
学名:Peucedanum japonicum Thanb
セリ科の海浜植物で独特の風味がある。
沖縄では呼び名の通り、食べると長生き出来るとされ
実際、利尿や滋養強壮、鎮静作用、鎮咳や
風邪に効く等薬効がある。
和名は葉が牡丹の葉に似ていることから。

テイキンザクラ(提琴桜)
学名:Jatropha integerrima
西インド諸島原産。
なんと!トウダイグサ科!!
竹富島にもありますたね(^-^*)b

これはお馴染み!!夏の花壇の定番ちゃん!!
ニチニチソウ(日日草)
学名:Catharanthus roseus
キョウチクトウ科
抗がん剤に利用される等薬効もあるが
基本的に毒草なので気を付けましょう~~

ブーゲンビリア

サトウキビ!!!

ムラサキヒゲシバ(紫髭柴)
学名:Enteropogon dolichostachys
原産地は中央アメリカから南米。
波照間の道端にもんのしゅっげく多かったでつ!!
帰化植物天国でんなあ~~・・・

イチビ
別名:別名:ボウマ,キリアサ( 桐麻)
学名:Abutilon theophrasti
アオイ科の一年草
原産地はインドで、
古くは繊維を採るため栽培されていたが
現在では種が固く20年発芽能力を持ち続ける等
性質が強いため畑等に進入すると
難防除雑草として嫌がられている植物。
ゲットウ(月桃)

白い貝殻の様な花を咲かせることから
シェルフラワーとも云われ、
葉は香りが良く殺菌作用がある事から
ムーチーと呼ばれる餅粉と砂糖で作った菓子は
この月桃の葉にくるんで蒸して作られまつ。
旧暦の12月8日に長寿と健康を祝い食べるそうでつ。
まあ、チマキに近い食べ物だと思って頂ければ・・・
実は熟すとエンジがかった煉瓦色になり
中の黒い種にも芳香が・・・・・
沖縄では、サンニン
または地域によってサニ,サニン,サヌイン,サネン,
ムチガシャ,ムチザネン,マームチハサー
等の呼び名がありまつd(^-^*)ショウガ科
学名:Alpinia zerumbet
(これは竹富島で見た、種が出来ている個体)


ウスベニニガナ(薄紅苦菜)
学名:Emilia sonchifolia
(L.) DC. var. javanica (Burm.f.) Mattf.
キク科
本州紀伊半島半島以南が分布場所になってるけど
かじぺた、H市の中田島砂丘の
防風松林の下に生えてるの見たことあるし、
静岡県本川根町の道の駅『川根温泉』で見たことあるし

(↑静岡県本川根町のウスベニニガナ)
こういった現象は植物だけでなく
昆虫や貝類等にも見られまつね・・・
ちょっと前の図鑑の分布情報は
もう参考にならないのかも・・・・・
オオテンニンギクだ!!

オオテンニンギク(大天人菊)
別名:ガイヤールディア
キク科 テンニンギク属
学名:Gaillardia aristata
北米原産

竹富島にもあったギンゴウカン


ギンゴウカン
ギンネムまたはギンゴウカン(銀合歓)
ネムノキ科、学名Leucaena leucocephala
中南米原産の帰化植物。


ハイビスカス(仏桑華(ブッソウゲ))
仏桑華(または花)ブッソウゲと読みます。
所謂ハイビスカスの事ですが
江戸時代には渡来していたので
仏桑華(花)という和名が付いています。
元々は扶桑(フソウ)花で
中国に伝わる伝説で
東海の日出る地の神木に咲く花を指すそうです。
日本に伝わった後、読み方が訛って
ブッソウゲになったとも・・・
葉が桑の花に似ているからとか云う説もあります。
沖縄ではアカバナーと云い
グソーバナ(来世(グセ)あの世の花)として
墓地等によく植えられていたので
”仏”の字が中てられたのかもしれません。
そういう意味では本州で言う曼珠沙華と同じですね。
血の色を思わせる赤い色は
人にそういう連想をさせるんでしょうね・・・
ちょっと詩的に表現したかったので
本記事では仏桑華と表記させて頂きました(笑)
なお、竹富島の記事で書いた様に
竹富島植物図鑑の弐 ハイビスカスは品種名など大変複雑で
判明しきれないので品種名等は特に調べていませんが、
花軸が長く花が下向きに咲くものは
フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)と呼ばれ
可愛らしい印象があります(^^*)
ハイビスカス、ブッソウゲについては
wikiを貼っておくのでご興味のある方はどうぞ(^-^*)
↓
ハイビスカスwikiブッソウゲwiki
上の立枯れてる木はデイゴ(梯梧)だと・・・
実は今回来る前にリュウキュウマツやデイゴが
虫害で危機的状況って云うのを聞いてたんでつけど
まさかここまでとは思わんなんだ・・・・・
デイゴの花を全く見ない!!!
何処にも咲いてない!!!!!!
木は枯れてる!!!!!!!
かじぺた、山と渓谷社の各種図鑑を愛用してるんでつけど
(日本の野草,日本の高山植物,日本の樹木,日本の鳥類
日本の海水魚,日本の淡水魚,ハンディ図鑑日本のスミレ等)
この中の『日本の樹木』に載ってるデイゴの木・・・
波照間の写真なんでつね~~・・・
かなりショックでしたねえ・・・・・・
ここまで被害がひどいとは・・・・・・
竹富島のデイゴを救おう!で、↑こんなの見つけますた。
もちろん今は東北の方が急務です。
でも・・・・・
これはこれで由々しき自体ではあると思います。

これはハスノハギリ(蓮葉桐)みたいでつね・・・
かなり似たような葉で
植生も似たような環境な植物で
ハスノハカズラ(蓮葉蔓),オオバギ(大葉木)
というのもあるので・・・・・・
しかも、この3種、本当に似たような葉なのに
(よーしゅるに蓮の葉っぱに似てるのねん)
まったく別種の植物だと云うのだからややこしい・・・
ハスノハカズラ→ツヅラフジ科
ハスノハギリ→ハスノハギリ科
オオバギ→トウダイグサ科
この蓮のような葉の形が
異種の植物間で相似しているというのは
なにか南国に育つには
メリットのある形なんでしょうかね??
デカい葉で蒸散が上手くできる。とか
台風等で葉が千切れにくい。とかね~~~
まあ、ハスノハギリであると仮定して~~
ハスノハギリ(蓮葉桐)
別名:ハマギリ(浜桐)
学名:Hernandia nymphaeaefolia (Presl.) Kubitzki
熱帯アジア、熱帯アフリカの海岸付近に自生。
日本では沖永良部島から沖縄に分布。
特徴のある黒い種を抱いたツボ状の白い実をつける。

キダチハマグルマ(木立浜車)
学名:Wedelia biflora DC.
キク科
世界中の熱帯から亜熱帯の海岸に生える。
日本では九州南部以南に分布。

モンパの木

浜に沢山モンパノキが生えている・・・
だからKさんのお店の名は『モンパの木』・・・・
モンパノキ(紋羽の木)
別名:ハマムラサキノキ(浜紫の木)
学名:Heliotropium foertherianum
ムラサキ科スナビキソウ属
東アフリカからアジア、オセアニアの
熱帯、亜熱帯の海浜に自生する。
日本では奄美群島以南と小笠原諸島に分布。
島々でハマスーキ、ガンチョーギ、
ソーギキ、スビキ、シサザキ等
様々な呼び名がある。
学名にヘリオトロピウムってついてる・・・
そう言えばヘリオトロープの花に似ているかも・・・

ヤシの実???
波照間島は見かけた植物が多いので
何回かに分けてあります。



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